13年目の3.11
- エナジーワーク事務局
- 2024年3月11日
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ちょうど13年前の3月の震災は、ティックナットハン導師の日本来日(3月24日~)のボランティアとして準備を始めた矢先に発生した。
導師は「こんな時だからこそ日本へ行く」と来日を諦めなかったという。結果的に「自分が行くことで、受け入れる日本人スタッフが大変になる」と理解されて、中止を決めたそうだ。その代わりにメッセージを届けてくださった。いま読み返すことで、震災当時だけしか感じられなかった大切な気づきが蘇る。
その導師も2年前、肉体を脱ぎ捨てて平安のなかへと帰還されたが、このような素晴らしい導師の言葉や著書を精神性の財産として、マインドフルネス瞑想を、企業に、社会に導入させ、瞑想の未来を開拓してほしいと願っている。
あの日から続く痛みが、祈りへと昇華できた13年に感謝します。
犠牲になった多くの命に哀悼の意を、そして真の復興を願いながら。

親愛なる日本の友へ 今回の悲劇で亡くなった多数の方々のことを想う時、ある意味で自分自身もまた、部分的にではあれ、死んだのだと強く感じられます。人類の一部の苦しみは、全人類の苦しみです。また、人類と地球はひとつの身体ですから、その身体の一部に起きていることは、全身にも起きているのです。
今回のような出来事は、私たちの生命に限りがあることを思い出させてくれます。また、いちばん大切なことが何かを思い出させてくれます。それは、互いを愛し合い、助け合うことであり、こうして生きている一瞬一瞬をありがたく生きること。それが亡くなった人々へのために私たちができる最良のことです。私たちは、自分の内でその人々が美しく生き続けられるように、生きるのです。
フランス、そして世界各国のプラムヴィレッジ瞑想センターの兄弟姉妹たちは、日本の皆さんのためにお経をあげ、平和と癒しと保護のエネルギーを送り続けています。
私たちの思いは皆さんとともにあります。
2011年3月
ティク・ナット・ハン